2011年6月12日日曜日

日本の電気代は世界一高い

日経新聞によれば、原発停止に起因する火力発電の稼働増加や自然エネルギー転換で電力コストがこの先上がるとのこと。ちょっとまってほしい。日本は電気代は先進国で世界一高い!
アルミ精錬工場など、大量に電気を消費する工場は日本の電気代を嫌気してすでに国外退避し、アジアなどの近隣諸国に工場を移転している。原発を推進する先進国はアメリカ、フランス、そして日本だが、日本は3割近くを原発による電気でまかなっていると言いながら、コストは安くない。原発の実態コストは実は公表されておらず、ある“モデル"によってコスト試算がされていることは周知の事実で、それによれば原発は水力や火力、太陽光よりも圧倒的に安いことになっている。でも日本の電気代は安くなっていない。推進派の誰かにこの疑問に答えて欲しいものだが。
結局東電を含むほとんどの日本の電力会社いくら設備投資してもそれを回収するために電気代に上乗せしていいことになっているので、いくら高くても電気代で回収できるのでこのようなことになっているのだろうが。
競争原理が働けば、安い電気をつくろうとするムーブメントが起こるので他の先進国並に電気代が下がる可能性があるが、地域独占が維持されている現状では、当分電気代の値下げはきたいできなさそうである。はやく全面自由化に踏み切って欲しいものだ。

2011年6月10日金曜日

核と原子力

村上春樹氏がスペインでスピーチを行い、日本人は「核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった、と述べた。私はこのスピーチを映像や音声で効いていないので、本人が英語でスピーチしたか、日本語でやったかわからないが、おそらく英語でのNo Nukeといった言葉をつかったのではなかろうか?(あくまで自分の推測です)
日本は第五福竜丸がビキニ環礁で核実験に遭遇し被爆した事件(1954年)を期に核廃絶の世論が盛り上がり、原水爆禁止の動向が増し、現在に至っている。同じ頃、原子力の平和利用という提案が当事のアイゼンハワー大統領から提唱され、世界は原子力発電の復旧に邁進することとなる。
原子力と核の技術は根本的には同じ物。 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/hrsm1009.pdf
マスコミはなぜか、核といえば原水爆、原子力発電とは異なるもの、というようなイメージを植え付け、核廃絶と原子力はあたかも実態として違うもののように扱ってきた。マスコミによる巧みな言葉の操作である。英語でnukeといえば核も表すし、原子力の意味も含まれる。我々はマスコミの巧みな言葉の操作を注意深く読み解かなくてはいけない。

2011年6月8日水曜日

原発安全基準の策定でIAEA外しの動き

http://jp.wsj.com/World/node_247395

IAEAは原子力の安全利用を推進している立場上、原発をやめなさいということができない。安全でないなら一時的に止めということはあっても、最終的には安全確保を前提に推進する立場なので、危険だからやめなさいというようなことは絶対にない。安全基準策定にIAEAはずすというのは的を得たやり方です。