アルミ精錬工場など、大量に電気を消費する工場は日本の電気代を嫌気してすでに国外退避し、アジアなどの近隣諸国に工場を移転している。原発を推進する先進国はアメリカ、フランス、そして日本だが、日本は3割近くを原発による電気でまかなっていると言いながら、コストは安くない。原発の実態コストは実は公表されておらず、ある“モデル"によってコスト試算がされていることは周知の事実で、それによれば原発は水力や火力、太陽光よりも圧倒的に安いことになっている。でも日本の電気代は安くなっていない。推進派の誰かにこの疑問に答えて欲しいものだが。
結局東電を含むほとんどの日本の電力会社いくら設備投資してもそれを回収するために電気代に上乗せしていいことになっているので、いくら高くても電気代で回収できるのでこのようなことになっているのだろうが。
競争原理が働けば、安い電気をつくろうとするムーブメントが起こるので他の先進国並に電気代が下がる可能性があるが、地域独占が維持されている現状では、当分電気代の値下げはきたいできなさそうである。はやく全面自由化に踏み切って欲しいものだ。